整体師の大山奏です。腰痛対策は多くありますね。筆者は冬、毎日腰にホッカイロを貼っています。冷やさないことは身体にとって重要です。みなさんも、身体を冷やさない生活を工夫してみてはいかがでしょう? 今回は寝る前30秒でできる、腰痛改善運動を紹介します。

仰向けに寝て、身体をのけ反らせる

腰痛改善運動

Step1:仰向けに寝て、足を肩幅に開く

Step2:肩とかかとで床を押し、身体をのけ反らせる

Step3:深く2回呼吸したら、一気に身体の力を抜く

Step1~3を3回繰り返します。身体を反らせて気持ちいいと思う高さで止めます。呼吸は深くゆったりと行ってください。腰が伸びていることを意識します。寝る前に深い呼吸を意識し、身体を緊張・弛緩させることによって、リラックス効果が期待できます。頭がさえて眠れない時にやってみてもいいですね。

腰の下に手が入るなら要注意!

この運動で身体の力を一気に抜いた時、腰の下に手を差し入れてみてください。もし手が楽に入るようなら要注意です。ふだんから腰が反っている状態なので、仰向けに寝ていても腰を休められていないということになります。

もし手が入ったら、その手を下に押し付けるように少し力を入れてみてください。その姿勢を覚えて、なるべく腰が浮かないように日頃から注意してみましょう。

暖めて動かすことが重要

腰痛は生活習慣とも密着な関係があり、簡単には治りません。日頃の生活習慣を変えることはなかなか難しいですが、手軽なところから始めてみてください。ポイントは暖めることと動かすことです。ホッカイロを貼ったり、お風呂で腰湯をしたりして暖めてみるのは簡単に始められそうですよね。

また、少し痛みが出てきたくらいの場合は、じっとしているより動かした方がいいこともあります。動かさないでいるとドンドン酷くなる一方なので、ストレッチなどをこまめにやってみてくださいね。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」