機内にラウンジも備えた、2階建て大型旅客機「エアバスA380」

タイ国際航空は12月2日、関西国際空港において、エアバスA380を使用した関西―バンコク定期便就航セレモニーを実施。世界最大の総2階建て(全507席)の大型旅客機の全貌を公表した。

機内ラウンジやパウダールームも

関西国際空港にA380定期便が就航するのは今回が初となり、セレモニーにはウライワン・クーハプレマ氏(タイ王国大阪総領事館副総領事)や、傍士清志氏(国土交通省 大阪航空局 関西空港長)、住田弘之氏(新関西国際空港 執行役員)が出席した。ナッタゴーン・チュンハチャー氏(タイ国際航空 西日本地区総支配人)は、「大阪はタイ国際航空にとって最も重要な路線のひとつであり、来年の2014年には 大阪就航50周年の節目の年を迎える今日、関西の歴史の一端を担う事を誇りに思います」とコメントした。

ロイヤルファーストクラスでは、ピッチ208cmの180度フラットシートやバーラウンジを用意

同機には、2階前方に「ロイヤルファーストクラス」を12席用意。180度フルフラットになるシートは、ピッチ208cm×幅69cmというくつろぎの空間を確保する。また、バーラウンジやトイレと化粧台が一体化したパウダールームも完備した。

2階中央には「ロイヤルシルククラス」を60席展開し、ファーストクラス同様、バーカウンターを使用できる。また、ロイヤルシルクにも180度フルフラットになるシートを備えている。435席設けられた「エコノミークラス」では、10.6インチのパーソナルモニターのほか、LCCよりゆとりのある120度リクライングシートを設置した。

ロイヤルシルククラス

エコノミークラス

同社は既に成田でもA380を運航しており、香港やドイツ(フランクフルト)、フランス(パリ)にも同機を運航させている。また、A380の国内展開は、2008年にシンガポール航空が就航させたのが初めてとなるが、関西国際空港への定期便としては今回が初となる。