足の裏がつくように椅子に座り、かかと・つま先を上げる

整体師の大山奏です。自分では感じていなくても、暑い日が続くと身体に疲労がたまってしまうものです。せめて身体の中の血液循環だけはキレイに保ちたいですね。そこで今回は、足首を柔らかくして全身の血流を良くするストレッチを紹介します。

足首のストレッチ

Step1:足の裏全体が床に着くように椅子に座ります

Step2:かかとを上げます

Step3:かかとを戻して、つま先を上げます

会社などでも気軽にできるストレッチです。あまり意識しないのですが、水分が足りず血液がドロドロになり一部で滞ったり、冷房によって手や足先が冷たくなったりと、夏は冷えの問題が多くあるものです。

足は血液を心臓に返すポンプの役割を持っています。足首の冷えは全身の冷えに影響されるので、気がついた時に何度でもやってみてください。1日に10回ずつを2回できると理想的です。

身体全体の血液循環も良くなる!

足首周りには冷えに関するツボも多く、心臓に血液を戻すポンプの役割をしているため、足は第2の心臓とも言われています。ヒールや足を締め付けるような靴は、血液循環にも悪影響を与えています。ふだんから意識的に足首や足を動かすことで、血液循環を良くすることができます。

歩くメリットはたくさんある

歩けば歩くほど足の筋力はつきますし、呼吸する回数も増えます。酸素も多く身体に取り入れることができるので心臓も丈夫に。更に血行が良くなれば、脳へ回す血液も多くなり、頭もシャキッとします。

脚のむくみも多くなるこの時期だからこそ、足首を動かすことが重要になってきます。身体の中の血液循環を良くして、心身ともに元気に夏を乗り切れるようにしましょう!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」