両足を軽く開いて立ち、左右交互に足を高く上げる

整体師の大山奏です。腰痛になる原因は多くあります。骨盤のゆがみや筋肉の緊張のほかに、太ももの筋肉の衰えも腰痛を引き起こします。年齢を重ねるごとに太ももの筋肉が弱くなり、腰周りの筋肉に負荷がかかるのです。今回は腰痛予防のひとつとして、太ももの筋肉減少を止める運動を紹介します。

太ももを鍛える筋トレ

Step1:両脚を軽く開いて立ちます

Step2:腕をしっかり振りながらその場で足踏みをします

Step3:この動作を1分間繰り返す

ポイントは、最初から最後まで脚をしっかりと上げることです。膝が90度になるのを高さの目安にしてみてください。

手を同時に振ることで、腰自体の筋肉にも刺激が与えられます。腰が痛いなと感じても、重度でなければ軽い運動で治ることもあるので、無理のない範囲でやってみてもいいでしょう。

速いテンポのもも上げにも挑戦!

同じようにその場で左右交互に脚を高く上げると、1分間でも多くのカロリーを消費できます。運動不足解消やダイエットにも効果がありますよ。速いテンポにする時にも、腕を振って肘を後ろに引っ張るようにすれば更に○! 腰に痛みがある時は控えてください。

腰をひねって腰痛予防

腰痛はデスクワークなど、長時間同じ姿勢でいる人に多い症状です。仕事中でも気がついた時には少し腰をひねったり、首を回したりするだけでも、身体の中の不要物質を外に出しやすくなります。

筋肉が固まると体液が滞り、肌の新陳代謝も悪くなります。キレイな肌を保つためにも、ストレッチで全身の筋肉をほぐしてあげましょう。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」