日本ヒューレット・パッカードは4日、水冷CPUクーラーを搭載したハイエンドゲーミングデスクトップPC「HP ENVY Phoenix 800」シリーズを発表した。直販の2モデルと量販店向けの1モデルを用意する。直販モデルはBTO対応。価格は129,980円より。

「HP ENVY Phoenix 800」シリーズ

Haswell搭載の「HP ENVY Phoenix 800-080jp」

「HP ENVY Phoenix 800-080jp」は、同社の直販サイト「HP Directplus」専用モデル。最小構成価格は139,860円。BTOでは15倍W録画対応の地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナー(専用リモコン付)や、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN+Bluetooth 4.0などを追加可能。

最小構成の主な仕様は、CPUがHaswellことIntel Core i7-4770(3.4GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 660。OSはWindows 8 64bit版。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、オーディオ入出力、15in1メディアスロットなど。本体サイズは約W175×D415×H412mm、重量は約10.7kg。

Sandy Bridge-E搭載の「HP ENVY Phoenix 800-090jp」

「HP ENVY Phoenix 800-090jp」は、同社の直販サイト「HP Directplus」専用モデル。最小構成時の価格は129,990円。BTOでは15倍W録画対応の地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナー(専用リモコン付)や、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN+Bluetooth 4.0などを追加可能。

最小構成の主な仕様は、CPUがSandy Bridge-EのIntel Core i7-3820(3.6GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 660。OSはWindows 8 64bit版。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×6、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、オーディオ入出力、15in1メディアスロットなど。本体サイズは約W175×D415×H412mm、重量は約10.7kg。

Haswell搭載の量販店モデルも用意

量販店で販売されるモデルも用意。店頭予想価格は190,000円前後でBTOには非対応。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770K(3.5GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB HDD+16GB SSD(キャッシュ用)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 660。OSはWindows 8 Pro 64bit版。IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0などを搭載する。