東芝が20日に発表した液晶一体型AVデスクトップPC「dynabook REGZA PC」の2013年夏モデルには、「ハンドジェスチャ機能」が新たに搭載されている。本体前面のWebカメラがユーザーの手の動きを解析することで、Windows 8のタイル操作などが可能となっている。

【動画】これがdynabook REGZA PCのハンドジェスチャ機能だ(音声なし)

操作はいたってシンプル。Webカメラに向かって、手のひらをじゃんけんの「パー」のように開いて動かすと、カーソルがその動きを追随。目的のアイコンやパネル上で手を「グー」のように握ると、まさにつかんだような状態で画面をスクロールさせることができる。目的のアイコン上で「グー」→「パー」の要領で手を握って開くとクリック動作として反映される。

また、手を画面右の端から画面中央→逆端に向かって窓を拭くように動かすと、Windows 8の「チャーム」が呼び出される。左の端から同様の動きを行うと、作業ウィンドウが切り替わる。実際に店頭で試す際には脳内で音楽を流しつつ、そのリズムに乗って、この動きを連続して行うと注目を集めることだろう。