日立マクセルは12月6日、Bluetooth対応のワイヤレススピーカー「MXSPBT-1300」および「ウォークマン」シリーズ用「MXSP-1300WM」を発表した。発売はMXSP-BT1300が12月10日で、MXSP-1300WMが12月13日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも1万円前後となっている。

左の2つが「MXSP-1300」、右の2つが「MXSP-1300WM」

インテリア性を重視し、空間を上質に演出することを意図してデザインされた、円筒形デザインのアクティブスピーカー。管楽器をモチーフにデザインされている。

MXSP-BT1300はBluetooth接続に対応するモデルで、MXSP-1300WMは「ウォークマン」シリーズに搭載されているWM-PORTを備えたモデル。MXSP-BT1300ではBluetoothのマルチペアリングが可能となっており、最大8台までの機器を登録できる。

2モデルとも、3D音響技術「Magic Speaker」を搭載。実際のスピーカー位置より音が左右に広がったように聞こえる音場を作り出す。

また、本体左右にホーン型のバスレフポートを内蔵する「Dynamic BassReflex Horn」機構を採用。音の伝搬特性に優れたホーン型設計により、パワフルな重低音再生が可能となっている。

「Magic Speaker」のイメージ

ホーン型の「Dynamic BassReflex Horn」が力強いサウンドを実現

2モデルとも、離れた場所から操作できるリモコンが付属。リモコンでは、モバイル端末の再生・停止操作も可能となっている。

主な仕様は共通で、スピーカーユニットが直径46mm×2で、実用最大出力が4.2W×2、再生周波数帯域が80Hz~20kHzとなっている。Bluetooth、WM-PORT以外の接続インタフェースはステレオミニ(3.5mm)のオーディオ入力を搭載。

サイズはW420×D113×H81mm(突起部除く)、重量は約900gとなっている。