ハーマン、DJユースに適した耐久性と軽量・小型を両立したAKGヘッドホン

ハーマンインターナショナルは10月3日、「AKG」ブランドのDJ向けヘッドホン「K618 DJ」「K619 BLACK」を発表した。いずれも発売は10月上旬で、価格はオープン。推定市場価格はK618 DJが11,000円前後、K619 BLACKが13,000円前後となっている。

耐久性の高いエラストマー素材をヘッドバンドの頭頂部に採用するほか、メタルハウジングトップやメタルハンガーを採用することで、DJユースに要求されるタフさを実現したモデル。

また、音響面でも、メタルプレート採用の密閉型ハウジングや、低反発性イヤーパッドにより、高い密閉性を実現。周囲の騒音でも聴き取りやすく、DJ用途に適した仕様となっている。

ドライバーには強力なネオジムマグネットを搭載。ドライバーサイズは40mm径。最大許容入力2,000mWで、大音量から小音量まで幅広く対応する。

主な仕様は2モデル共通で、周波数特性が16Hz～24kHz、感度が100dB/mW、インピーダンスが32Ω、最大許容入力が2,000mW。重量は211g(ケーブル含まず)。

ケーブル長は、K618 DJが1.8mで、K619 BLACKが1.2m。K619 BLACKはケーブル中程にiPhone/iPod/iPad用リモコンが備えられている。入力プラグは6.3mmと3.5mmステレオミニが使用可能(3.5mm→6.3mmの変換プラグが付属)。

AKG独自の3D-Axis2機構が採用されており、持ち運び時はフラットかつコンパクトな状態に変形可能。