ソニーは、Bluetoothに対応したワイヤレススピーカー「SRS-BTD70」とiPhone/iPod用のドックスピーカー「SRS-GM7IP」を発表した。発売は7月21日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも8,000円前後。

コンパクトな2.1chのBluetoothスピーカー「SRS-BTD70」

SRS-BTD70は、コンパクトなワンボックスのキャビネットに、2.1chのシステムを組み込んだBluetoothスピーカー。対応プロファイルはA2DP、AVRCPで、対応コーデックはSBC。SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応する。

サイズは約W206×D77×H63mmで、重量は約620g(電池含む)。キャリングポーチも付属する。コンパクトなだけではなく、2.1chシステムらではの豊かな低域再生も実現している。総合出力は5W。

電源は、単3形電池×3本またはACアダプター。同社のNi-MH(ニッケル水素)バッテリーを使用した場合、約15時間の連続再生が可能だ。カラーはブラックとホワイトの2色が用意される。

iPod/iPhoneドックスピーカー「SRS-GM7IP」

SRS-GM7IPは、約W226×D151×H165mm(重量は約1.1kg)のコンパクトなiPod/iPhoneドックスピーカー。ドックコネクタは収納式で、接続のためのアタッチメントなどは必要ない。

App Storeで入手できるiPhone/iPod touch用のアプリ「D-Sappli」に対応。同アプリは、音楽と連動した時計アプリで、ミュージックタイマー機能やスリープタイマー機能などが利用できる。ドックスピーカーの電源オン/オフと連動して、音楽の再生/停止を行うことも可能だ。

出力は2W×2。電源は単4形電池×4本またはACアダプターで、アルカリ電池使用時の連続駆動時間は約10時間となっている。

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