東芝 セミコンダクター&ストレージ社は19日、自社製HDDを採用したUSB 3.0対応ポータブルHDD「CANVIO」シリーズの容量1.5TBモデルを発表した。録画対応テレビ向けの「CANVIO for TV/レコーダー」とPC/Mac向けの「CANVIO for PC」を用意。発売予定は前者が6月23日、後者が7月下旬。価格はオープン、店頭予想価格はともに16,000円前後の見込み。

「CANVIO for TV/レコーダー」

「CANVIO for PC」

東芝製の2.5インチHDDを採用した外付け型ポータブルHDD。インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー、本体サイズはW79×D119×H16.5mm。

録画対応テレビ向けの「CANVIO for TV/レコーダー」は、東芝製の液晶テレビ「レグザ」、ブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」と接続したときの動作確認が行われている(未確認の製品も一部ある)。45cmのUSB 3.0ケーブル(A-MicroB)が付属。

PC/Mac向けの「CANVIO for PC」はNTFSでフォーマット済みで、Mac OS X用のNTFSドライバ「NTFS for Mac」を搭載。同ドライバをMac OS X環境へインストールすることで、NTFSフォーマットの本製品をMac OS X環境から読み書きできる。また、Windows用のシステムバックアプリケーション&リカバリー機能付きバックアップソフト、および動画作成ソフト「muvee Reveal」のお試し版とスペシャルディスカウント紹介がバンドルされる。

「CANVIO for PC」の対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5/10.6/10.7。1mのUSB 3.0ケーブル(A-MicroB)が付属する。