ITU(国際電気通信連合)は24日、HD画質を超える解像度のテレビについての提案を行った。
HD画質の登場以降も、テレビの解像度は向上しており、昨今では横方向に4,000ドット前後の解像度を持つ、いわゆる"4K"機器も登場している。同団体ではこういった状況を踏まえ、今回の提案を行った。
提案では、これらの超高解像度を持つ次世代画質を「Ultra High Definition Television」ないし「UHDTV」と定義。
さらにUHDTVを2段階に区別し、8メガピクセル(3,840×2,160)相当を備えるものを「4K UHDTV」、32メガピクセル(7,680×4,320)相当を備えるものを「8K UHDTV」と定義している。