7月28日(土)に日本公開されるクリストファー・ノーラン監督最新作、そしてバットマンシリーズ最終章となる映画『ダークナイト ライジング』の予告映像第3弾が公開された。

アン・ハサウェイ演じるセリーナ・カイルの「"嵐"が来るわ」という静かなトーンで始まる今回の映像は、最凶の敵ベインよって再び混乱に陥るゴッサム・シティを舞台に、ついにすべてのキャストが登場。ダークナイトのマスクが剥がされたようなシーン、キャットウーマンとの共闘シーンなど短時間ながらも、一足先に公開された海外では、そのクオリティの高さからネット上で大きな話題となっていた。

現在編集作業が最終段階に差し掛かっているという本作についてノーラン監督は、「この映画で、ぼくが子供の時に刻み込まれた、ハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている。それを再現することに今格闘をしている。本作は夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う」と大きな自信の覗かせている。

ゴッサム・シティの悪を滅ぼす闇の騎士＝ダークナイトを描いた前作『ダークナイト』では、オープニングシーンのわずか6分間の映像で全世界が震撼。この前作は、2008年公開当時、『タイタニック』(1997年)に次ぐ5億3,334万ドルという全米興行成績歴代2位を記録(MOJO調べ)を叩き出している。その続編となる本作『ダークナイト ライジング』は、IMDb(ザ・インターネット・ムービー・データベース)発表の"今年最高の期待作トップ10"(Top 10 Most Anticipated In-Production Movies)で、他を寄せ付けない堂々の1位に輝くなど、『ダークナイト』をしのぐ本年度最高の興行収入を期待できる勢いを見せている。

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