日本サーマルテイクは9日、フロント部にUSB 3.0を搭載したコストパフォーマンスの高いミドルタワーPCケース「Commander MS-III」を発表した。4月13日より発売し、価格は5,980円。
ケース背面にはブルーLEDを使った1,000rpmの120mmファンを標準搭載。ケーストップには120mmファン×2基を、フロント/サイド/ボトムにはそれぞれ120mmファン×1基を追加可能。ボトム部には吸気口があり、ダストフィルタとしての役割も兼ねている。また、大型フットの採用でボトム部からの吸気もスムーズに行える。
サイドパネルにはアクリルウィンドウを採用。ドライブベイは、5.25インチ×4、3.5インチ×1、シャドウベイは3.5インチ×5、2.5インチ×1。各ドライブベイはツールフリー仕様。フロントインタフェースはUSB 3.0×1(ヘッダピン接続)、USB 2.0×1、HDオーディオ×1。背面拡張スロットは7。
対応パーツサイズは、CPUクーラーの高さが155mmまで、グラフィックスカードの長さ320mmまで。対応電源ユニットはスタンダードPS2規格。水冷チューブ用にケース背面に2つの水冷ホールを搭載する。本体サイズはW197×D495×H429mm、重量は約4.5kg。対応マザーボード規格はATX/マイクロATX。