アシュトン・カッチャー

「Twitterのキングが今度はAppleのキングへ」――デミ・ムーアの元夫で俳優のアシュトン・カッチャーが、スティーブ・ジョブズの人生を題材とした自主制作の伝記映画『Jobs』で主演を務めると米Variety誌が報じた。監督は『チョイス』のジョシュア・マイケル・スターン、脚本はマット・ホワイトリー。

気ままなヒッピーとして過ごしていた時代から、Apple社の共同創設者となり、全世界で最も尊敬される経営者の一人となるまでの過程を描く。

デミ・ムーアとの離婚やリアーナとの熱愛疑惑など、そのプライベートにばかり注目が集まりがちのカッチャーだが、主にコメディー映画を主戦場に俳優としてのキャリアを順調に積んでいる。近年では『バタフライ・エフェクト』(2005)や、『ボビー』(2006)といったシリアスな作品にも出演し演技の幅を広げている。

プロデュースおよび資金提供は教育や抵当に関する事業を手がけるFive Star Instituteという機関が行うという。クランクインは5月を予定。また、これとは別に、現在ウォルター・アイザックソンのベストセラー評伝の映画化がソニー・ピクチャーズにより進められている。

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