キヤノンは、同社製デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル「EOS-1D X」を4月下旬に発売すると発表した。昨年10月に製品自体が発表された際は、発売時期が3月下旬予定とされており、1カ月延期されたことになる。

CP+2012のキヤノンブースで展示されていた「EOS-1D X」

EOS-1D Xは35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載する、キヤノン製のデジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズの最上位機に位置付けられるモデル。新開発の画像処理エンジン「DIGIC 5+」を2基搭載する点や、61点測距の新AFセンサーの採用、最高12コマ/秒での高速連写など、フラッグシップモデルにふさわしい機能・性能を誇る。価格はオープンで、推定市場価格は65万円前後だ。

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