「Reader PRS-T1」

ソニーは27日より、電子書籍リーダー「Reader」のPRキャンペーン「SNSを休んで本を読もう!“Reader”読書週間キャンペーン」を実施している。

10月27日から11月9日の「読書週間」と、同社が20日に発売した「Reader PRS-T1」を絡めたキャンペーンだ。

キャンペーンの特設サイトも開設されており、サイト上ではReaderのイメージキャラクターの二宮金次郎がオススメ本を紹介してくれる。これは、現代人がツイッターやSNSなどネットで本を読むのに匹敵する文字量に触れており、読書週間の間はツイッターやSNSを休んで本で思索を深めることを推奨するもの。

PRS-T1は20日に発売となったソニーの電子書籍リーダーで、タッチパネル操作や無線LANによるネットワーク接続が可能なモデル。ネットワーク接続が可能になったことで、コンテンツ販売サービス「Reader Store」へPCレスでアクセスし、電子書籍データを購入できる。また、紙に近い表示が可能な6型の電子ペーパーが採用され、液晶モニターが採用された製品に比べて目が疲れにくいのも特徴だ。

ツイッターのIDとパスワードを入力すると、自分がフォローしている人のツイート文字数を算出。すると、二宮金次郎がその文字数に相当する名著を教えてくれる

また同社では期間中、抽選で1組2名に夏目漱石・森鴎外・島崎藤村ゆかりの地(いずれかを選択)への旅行「読書する旅」をプレゼント。ツイッター上で「@ReaderJPN」をフォローし、ハッシュタグ「#reader_cp」を付けた状態でいったん「休む」宣言の投稿をしてから、24時間投稿を休むと応募完了となる(詳しくは同社特設サイト]を参照)。