アイ・オー・データ機器は21日、東芝のハイビジョン液晶テレビ「レグザ」で録画した番組をダビングし、PCと接続して再生できるポータブルハードディスク「RHDM-U500HV」を発表した。発売は10月上旬より。価格は12,500円(税別)。

「RHDM-U500HV」

「レグザ」に録画した番組をネットワーク経由で「RHDM-U500HV」にムーブし、PCに接続してPCで再生可能。この機能を使用するためには、「I-O DATA iVDR-S Medeia Server」をアイ・オー・データ機器のWebサイトからダウンロード、インストールしておく必要がある。再生には付属ソフトの「DiXiM Digital TV iVDR Edition」を使う。

本製品をPCに接続した状態なら、DLNAおよびDTCP-IPに対応したテレビやメディアプレイヤー、PlayStation 3などからも、ネットワーク経由で本製品に記録した録画番組を再生可能。

iVDR規格に対応しているため、iVDR-S規格に準拠したカセット式の交換HDDが利用できる。対応するのは、アイ・オー・データ機器のIVSシリーズ、iVDR-Sシリーズなど。

電源はUSBバスパワー、インタフェースはUSB 2.0、本体サイズは約W86×D151×H19mm、重量はカセットHDDが約145g、アダプタが約90g。対応OSはWindows Vista(SP2以降)/7(Windows Aeroが有効な環境)。