ソニーは23日、ブルーレイディスクプレーヤー「BDP-S480」「BDP-S380」を発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は、BDP-S480が3万円前後、BDP-S380が2万2,000円前後だ。発売は9月中旬の予定となっている。

高速ローディング&スリムボディという従来機の長所は継承しつつ、ネット動画への対応をさらに強化

BDP-S480は、昨年9月に発売された「BDP-S470」の後継モデルでブルーレイ3Dに対応し、BDP-S380は同じく昨年9月発売の「BDP-S370」の後継機種で2D専用モデルだ。ローディングの速さ、厚さ36mmのスリムボディ、スマートフォンと連携して「Gracenote」からディスク情報などを取得できるという点は従来モデルと同様。

新モデルでは、ネット動画への対応が強化された。従来はベルリンフィルのコンサート映像「BERLINER PHILHARMONIKER」にのみ対応していたが、新たに「YouTobe」、最新映画の予告編を配信している「goo映画」、メジャータイトルをハイビジョン/3Dで配信するQriocityの「Video On Demand」、定額制の配信サービス「U-NEXT」などが利用可能となった。また、スマートフォンとの連携も強化されており、再生しているコンテンツの関連情報をYoutobeやWikipedia、Twitterから検索することができる。

本体のサイズ/重量はいずれもW430×D192×H36mm/約1.7kgで、従来機より奥行きが20mm小さくなっている。