東芝エルイートレーディングは23日、薄型のアクティブスピーカーシステム「TY-SP200」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、市場価格は、1万3,000円前後と予想される。

上にテレビを乗せることが可能なアクティブスピーカー「TY-SP200」。その薄型のスタイルを活かして、ちょっとしたスペースにも設置できる。また、壁掛けも可能だが、その場合スピーカーの開口部が下を向く

TY-SP200は、584(W)×50(H)×218(D)mmという薄型のスタイルを採用したアクティブスピーカー。スピーカーの上に直にテレビを置くことが可能で、テレビ周りのスペースを有効に活用することができる。上に乗せられるテレビのサイズは26V型までで、耐過重は40kg。また、スピーカー天面のテレビ設置スペースのサイズは360(W)×210(D)mmで、テレビに付属するスタンドがこのサイズにおさまる必要がある。もちろん、薄型テレビだけでなく、PCのモニターなどと使用することも可能だ。

スピーカーの構成は2.1ch。フロントスピーカーは70mm×30mmの楕円型ユニットを使用。サブウーファーはφ100mm。アンプの実用最大出力は、7.5W×2+15Wの計30W。入力端子は、ステレオミニジャック×2を装備。2系統の入力は、付属のリモコンで切り替えが可能だ。リモコンにでは、テレビの基本操作も行うことができる。また、音声入力を検知してスピーカーの電源をオンにする「オート電源機能」も搭載している。