東武スカイツリーライン東武動物公園駅西口の駅名が、9月19日から10月18日まで「ももいろクローバーZ」(ももクロ)のライブイベント「子供祭り 2017」にちなみ、「子供祭り駅」に変更される。東武動物公園駅では9月19日、ももクロのメンバーの玉井詩織さんが登場し、「子供祭り駅」駅名看板設置記念イベントが開催された。

「子供祭り駅」になった東武動物公園駅西口。駅名看板設置記念イベントにももクロのメンバー、玉井詩織さんも登場

ももクロのライブイベント「子供祭り 2017」は、リニューアルオープンした東武動物公園内の多目的ステージ「ハッピーオンステージ」のこけら落としとして、9月23日に開催される。玉井さんは東武鉄道の駅長の制服に身を包み、東武動物公園駅に現れた。

駅長の制服を着た玉井さん、ライブイベントへの意気込みを語る

「子供祭り駅」駅名看板設置記念イベントで挨拶に立った東武動物公園駅長の梁島幸二氏は、「玉井さんが来るということで、駅スタッフ一同心待ちにしていました」と語り、「ぜひ東武とのコラボをお楽しみください」と述べた。

東武動物公園を運営する東武レジャー企画取締役社長の日置岳人氏は、「ももクロと東武は深い関係にあります。『僕等のセンチュリー』が冬期イベントのテーマソングに選ばれたり、ふじみ野駅が『ももいろクローバーZ駅』となったりと、これまでもコラボしてきました。それならば、こけら落としはぜひももクロでと考えていました」と述べ、「最近はSL『大樹』などもあり、日光・鬼怒川地域に注目が集まっていますが、新しいステージができる東武動物公園があることもご記憶いただければ」とアピールした。

玉井さんは、快晴の中で「ももクロの晴れ女です」と挨拶し、「記念すべき最初のステージ、盛り上げられるようにがんばります」と抱負を述べた。「ももクロメンバーの色と顔と名前が一致しない人も多いので、一致してもらえるとうれしい」とも語った。

駅長の制服姿で登壇した玉井さんが敬礼

記念乗車券とキーホルダーもアピール

イベントに東武動物公園の動物たちもやって来た

東武動物公園駅長の梁島幸二氏

東武レジャー企画取締役社長の日置岳人氏

玉井さんがパネルにサイン

駅長の制服を着た感想を「着る機会がなかったのでうれしい。シャキッとします」と語る玉井さんは、東武動物公園の思い出について聞かれると、「ホワイトタイガーが印象的だった」と懐かしんでいた。「息の長いアイドルをめざす」と宣言し、跨線橋に設置されたパネルにサインも行った。

なお、東武鉄道は「子供祭り2017」の開催に合わせ、9月23日に東武動物公園駅西口で「東武動物公園に ももクロが登場するんだZ 記念乗車券」「子供祭り駅名看板キーホルダー」を限定発売する。東武とももクロはゆかりが深い。これからも、ももクロが息の長い活動を続けられるように、東武とのコラボを深めてほしい。