伝統的スタイルのデュアルファン電源

Enermaxの「Revolution DUO」は、今となってはあまり見かけないデュアルファン仕様の80 PLUS Gold電源。ボトム側の10cmファンで吸気、リア側の8cmファンで排気を行うことで、強力な冷却効果を実現している。ファンの回転数は、リア側のツマミで調整することも可能。容量は500W/600W/700Wで、TSUKUMO eX.での価格は12,938円~15,098円。

Enermaxの「Revolution DUO」。ケーブルはプラグインではなく直結

デュアルファンで吸気/排気をしっかり行う。信頼性は高いだろう

国産に拘った多機能なアルミケース

汐見板金の「AX2」は、純国産のアルミ製ミドルタワーケース。主素材のアルミ、ネジ穴補強用のステンレス、ウィンドウのアクリルなど、国産材の使用に拘ったという。ケースカラー、パネルタイプ、キャスターなど、様々なオプションに対応するカスタマイズ性の高さが特徴だ。1月10日の発売予定で、標準構成時の価格は48,000円。

汐見板金の「AX2」。カラーはダークレッド、スカイブルーなど7色を用意

オプションでトップとサイドをアクリル窓仕様にすることも可能だ

冷却性能を重視するときは、トップ/サイドパネルを穴有り仕様に変更することが可能。ラジエータは、トップに36cm、ボトムに24cm、サイドに28cmサイズまで搭載できる。一方、ストレージを重視するときは、同社独自の「亀の子シャドウプレート」を使って、3.5/2.5インチベイを自由に増やしていける。3.5インチは最大24台まで搭載可能だ。

これが「亀の子シャドウプレート」。何段も重ねることができる

それを5インチベイに搭載する。5インチベイは10段用意されている

オリオスペックで予約を受付中。同ショップではサンプルも展示しているので、細かい点をチェックしたい人は、ショップで実物を見ると良いだろう。

ケースのシャーシ。マザーボードはSSI-CEB規格まで対応する

裏配線に対応した。結束バンドでケーブルを好きな場所に固定できる

マザーボードの固定金具。マザーボードと一緒に外れることがない

足回りはオプションで、キャスターやアジャスターを選択できる