S.A.CシリーズにGTX 1060モデル

ELSAの「GeForce GTX 1060 6GB S.A.C」は、静音向けの「S.A.C」ファンを搭載したGeForce GTX 1060グラフィックスカード。動作クロックはリファレンス通りとなるが、静音性や安定性を重視する向きには良いだろう。カード長は215mmと、比較的コンパクトなのも特徴だ。価格は40,000円前後。

ELSAの「GeForce GTX 1060 6GB S.A.C」。安心の2年保証が付く

高負荷時でも静かな「S.A.C」ファン(75mm径×2)を搭載している

Riingファンがソフト制御対応に

Thermaltakeの「Riing 12 RGB Radiator Fan TT Premium Edition」は、12cmファン×3個とコントローラのセットモデル。カラフルに光るRiingファンの3個セットには既存モデルがあるが、新モデルはファンのブレード形状が異なるほか、回転数や発光パターンのソフトウェア制御に対応している。価格は9,500円前後。

Thermaltakeの「Riing 12 RGB Radiator Fan TT Premium Edition」

ソフトウェア制御が可能になった。TSUKUMO eX.では動作デモを実施中

ファン回転数は500~1,400rpmで、ノイズレベルは18.2~24.8dBA。ファンブレードには独自形状の「Wind Blocker Frame」を採用し、高い静圧性を実現。ラジエータでの利用に適しているだろう。またLEDは256色での発光に対応。専用ソフトウェア「Riing RGB」を使って、5つのプロファイルを登録することができる。

こちらは従来モデル。ブレードは7枚で、回転数は800~1,500rpmだった

新モデルのブレードは11枚。風量は最大48.79CFMに向上している