Radeon RXシリーズ搭載のSTRIXカード

ASUSの最上位グラフィックスカード「ROG STRIX」シリーズに、Radeon RX搭載モデルが登場、発売が開始された。Radeon RX 480/470/460を搭載する「ROG STRIX-RX480-O8G-GAMING」「ROG STRIX-RX470-O4G-GAMING」「ROG STRIX-RX460-O4G-GAMING」で、価格はそれぞれ、41,000円前後、31,000円前後、20,500円前後。

ASUSの「ROG STRIX-RX480-O8G-GAMING」。Radeonの最上位モデルだ

RX 480モデルは、トリプルファンの「DirectCU III」クーラーを搭載した製品だ。カード長は約298mmと長くなるものの、コアクロックは1,266MHzから1,310MHzへと高速化されている。出力端子はDisplayPort×2、HDMI×2、DVIを用意。HDMI端子が2つあるので、VRゴーグルの利用にも便利だ。

クーラーはお馴染み「DirectCU III」。バックプレートも搭載する

カードは2スロット厚。合計5つの出力端子が用意されている

RX 470/460モデルは、デュアルファンの「DirectCU II」クーラーを搭載。出力端子は異なっており、RX 470モデルはDisplayPort、HDMI、DVI×2の計4端子、RX 460モデルはそれぞれ1つずつの計3端子となる。鮮やかに光る「Aura RGB Lighting」機能は各モデルとも搭載している。

「ROG STRIX-RX470-O4G-GAMING」。コアクロックは1,250MHzとなる

こちらは「ROG STRIX-RX460-O4G-GAMING」。コアクロックは1,236MHz

新型SLIブリッジがついに単体販売開始

ASRockから、GeForce GTX 1080/1070向けの新型SLIブリッジ「SLI HB Bridge 2S Card」が登場した。これまで、新型SLIブリッジはグラフィックスカードやマザーボードへの同梱はあったが、単体販売は今回が初めて。好きな製品でSLIを組むために、単体販売を待っていた人も多いだろう。価格は3,000円前後だ。

ASRockの「SLI HB Bridge 2S Card」。これで自由な組み合わせが可能に

注意が必要なのはスロット間隔。この間隔以外のマザーボードでは使えない

また玄人志向は、GeForce GTX 1080/1070を搭載する同社製グラフィックスカードを対象としたキャンペーンを開始。購入時のレシートをメールで送れば、先着50名にこの新型SLIブリッジがプレゼントされるという。期間は9月30日まで。なお製品の購入は1枚分で良く、SLI用の2枚買いである必要は無い。

新型SLIブリッジがもらえるキャンペーン。詳細はコチラ