ソニーからミラーレス一眼カメラ「NEX-C3」が発表された。NEX-5/3から1年ぶりのニューモデルだ。新機能などについては別の記事に詳しいが、ここでは発売前のNEX-C3に触れることができたので、外観や画面からNEX-C3を見てみることにしよう。
NEX-C3はNEX-5/3よりもさらに小型化された。ボディ単体ならほとんどコンパクトデジタルカメラと変わらず、レンズを装着すれば、レンズにボディが付いているような感じだ。それでいて上下に角度の変わるバリアングル液晶を採用しているのだから、いかにもソニーらしい進化である。
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ボディが小さくなったため、よけいにレンズが大きく見える。レンズはNEXスタンダードともいえるE18-55mm F3.5-5.6 OSS。 |
ボディ全体には細かなテクスチャーが刻まれ、ホールド時の滑りを抑えるとともに、デザイン上のポイントにもなっている |
ボタン類は極端に少ない。上下のボタンはNEX-5/5が丸型だったのに対し、NEX-C3では縦長になった |