Warhammer 40000: Dawn of War II - Chaos Rising(グラフ23・24)

Relic
http://www.dawnofwar2.com/us/home

Company of Heroesと同じくRelicの開発したゲームだが、こちらはDX11対応。やはりSteamから入手できる。ちなみにインストールの後ゲームをプレイするにはGames for Windows Liveのアカウントが必要。Games for Windows Liveのアカウントは他にもF1 2010などでも必要なので、作っておくのが吉である。

さてこちらは特にVSYNCの問題とかもないので、Options→Graphics画面(Photo24)で解像度と描画オプションを設定後、右下の"Performance Test"を押せばテストが始まり、終わると結果が表示される(Photo25)。

Photo24: 左上の"Performance Setting"でUltra"を選ぶと、解像度以外の全項目が最高値に設定される。

Photo25: 結果はこんな感じ。最大フレームレートが132fpsに達している事から判るとおり、とりあえずVSYNCの影響は無い。

グラフ23

グラフ24

さて結果だが、こちらはCompany of Heroesをさらに凶暴にしたような結果になった。グラフはほぼ横一線で、しかもGPU毎の差も極めて少ない。しかも平均フレームレートが30fpsほど違うことから判る通り、純粋にCPUがボトルネックになっているという感じである。それもPhenom IIはおろかCore i7ですら横一線なグラフな訳で、つまりCore i7-2600Kでもまだ不足する(というか、GPU性能が余りまくっている)と結論づけざるを得ない。このゲームでGPUの性能差を評価するためには、もっと高性能なプラットフォームが必要、ということだ。