つい先日、ブログの書き込みに「由美ちゃん、いつ結婚したんですか? いつの間に~」なんてメッセージをいただきまして、今日はその「結婚」を考えてみました。そもそも私年齢(アラサーもしくはアラフォー)と呼ばれている方々は、すでに晩婚であるわけですが、都内にいると30歳を過ぎても大抵の友達は独身も多く、気にもしていませんでした。

それがここ数年「婚活」なんてものも流行りだし、適齢期になってきた私たちは30歳を過ぎたところで急に焦りだしたのかもしれません(笑)。それってかなり気づくのが遅いと思うわけですが……。はっきり言って20代のころは、まったくと言っていいほど結婚したい! なんて思っていませんでした。20代後半には奇跡的にプロポーズをして下さった方もいましたが、喜んで「YES」と返事したものの、「なんだかこれでいいのかな?」と迷いがあるならひとりになったほうがいい! とその後お別れをしたのでした。

その別れる直前に友達からは、「あ~んなイイ物件、いらないなら早く市場に戻しなさい」と言われていた元彼は、今思い出してみても心優しく、何も文句つけるところがないぐらいの人だったと思います。あのころの私は、そんな彼に対して「なんでそんなに優しいわけ?」と、これでもかとイジメてしまい、そんな自分が次第にイヤになったものでした。

確かそれは20代も終わりに差し掛かった29歳。結婚してくれる人がいたのに別れ、なぜだかひとりになった途端、無性に結婚したくなり30歳に。それからいろいろな方々にお会いしましたが、運命の人はそう簡単には現れず、気がつけばロンドンへ行っちゃったのでした。ま~、こんな私ですから、そうそう簡単に結婚はできないタイプですよね。優しい人がいいといいながら、優しいだけじゃイヤだし、どっちやねん! みたいな。

最終的には、優しい優しくないに関わらず、お互いのフィーリングが合うかどうかってところが一番大事なんだな、と思う今日このごろ、運よく(?)結婚はできたわけですが、これはもうはじまりのはじまりなわけで、今後この獣道を楽しみながらどこまで歩いていけるかな? なんて思ってもいます。で、私を含め、歳が近い友達は「団塊ジュニア」の世代。今までそれほどそれを気にしていなかったのですが、先日26歳で結婚したRちゃんが28歳のAちゃんと友達になり、その驚きの発言を聞いて、「私たち世代と違うど~!!」と思ったのでした。

そもそも26歳のときには結婚の「け」の字もなかったわけですが、そのRちゃんの旦那さんも20代。その彼が彼女に結婚を懇願し、「土日も遊びに行ってもいいし、平日も飲みに行っていいから結婚してほしい」と言われたそうです。え? って感じです。それって女子がよく思ったり発言しちゃう言葉でないの? と思ったのですが、そんな感じで男性が女性的というか、保守的な感じを見受けられました。

私たち団塊ジュニアは、バブルだった時代の恩恵を受けているので、なかなか結婚に踏み切れないものがあるのではないかなと思ったりもします。男子のほうは「結婚するのにはちゃんと生活力がないと」と思うし、女子は「親たちみたいな生活ができるぐらいがいいな」と憧れもどこかで感じていたり。

ところが今の20代の方はそれよりも「男女平等」だったり、バブルを知らないのでそれなりの生活ができればいいと保守的になっている部分もあるのではないかな、と勝手に推測するのでありました。時代は流れていて、何がいいのかはわかりませんが、保守的で優しい20代の彼等と、私たち団塊ジュニア世代は明らかに何かが違うと思った次第です。では、また次週お会いしましょう♪
See you soon love xx.

リコッタチーズの入ったパウンドケーキに、なぜか野菜が。これは合うのだろうか? 斬新ですっ

とあるゲーム会社プロデューサーの感謝祭にて。久々にみんなに会えて嬉しかったです。きただにひろし兄ちゃん(写真中央)、美郷あきちゃん(右)、三原勇希ちゃん(左)、私♪