相模鉄道は、相鉄本線かしわ台駅に近接した車両センターにて、往年のカラーの車両を間近で楽しむイベント「Sotetsu Revival Colors! 緑と赤の新旧電車撮影会」を6月22日に開催すると発表した。

  • 導入当時の10000系

10000系の車両導入時のカラーをイメージした10000系10705編成「懐かしの若草版」、かつて相鉄線のカラーだった赤帯をまとった10000系10708編成「往年の赤帯版」を撮影できるほか、相鉄初のアルミ車体で昭和から平成の相鉄線を支えた6000系6021号車の展示も予定している。

横浜寄り(車庫内)で6000系と10000系「懐かしの若草版」が並んだ状態、海老名寄り(車庫から前面を出した状態)で10000系「懐かしの若草版」「往年の赤帯版」が並んだ状態を撮影可能。外観のみの撮影とされ、運転台など車内は撮影できない。6000系6021号車は、6001号車と連結した状態での展示になるとのこと。

  • イベントで展示する予定の6000系6021号車

2部制で開催され、午前の部は9時から11時30分まで、午後の部は13時から15時30分まで。参加費は1万5,000円。各回30人を募集する。JR東海とのコラボレーションとして実施され、「エクスプレス予約」または「スマートEX」の「EX旅先予約」で5月22日から6月17日まで販売される。