ソニーは4月16日、フルサイズ対応の超広角ズームレンズ「FE 16-25mm F2.8 G」(SEL1625G)を発表した。ズーム全域で開放F値2.8とした大口径モデルながら、重さ約409gの小型軽量設計とした。描写性能や近接撮影性能にも優れ、さまざまなシーンでフットワーク軽く使えるレンズとしてクリエイターや写真愛好家に売り込む。

価格はオープンで、予想実売価格は185,000円前後。発売は5月17日。

  • F2.8通しでも小さく軽い超広角ズームレンズ「FE 16-25mm F2.8 G」

16-25mmの超広角域をカバーする超広角ズームレンズ。最新の光学設計とメカニカル設計により、小型軽量に仕上げた。フィルター径はφ67mm、最大径は74.8mm、長さは91.4mm、重さは約409g。

  • サイズ感は、同じくF2.8通しの標準ズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」とほぼ同じ

AF用のリニアモーターを2基搭載し、動きの速い被写体でも素早く静かなピント合わせが可能。α9 IIIの最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連写にも対応する。近接撮影性能にも優れており、最短撮影距離は0.18m(AF時)、最大撮影倍率は0.20倍(AF時)。

  • 作例

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