好きな女性から発せられる、脈ありサインを見逃さないようにしましょう。男性から告白されたいと考えている女性も多いので、ヒントを発しながら、あなたからのアプローチを待っている可能性があります。
本記事では確実に脈ありな女性にありがちなサインや、サインを受け取った後のアプローチの仕方、注意点を紹介します。
-
女性が何気なく発している脈ありサインや、アプローチの仕方、注意点について解説します
確実に脈ありな女性にありがちなサインとは
女性は気になる男性に向けて、何気ない脈ありサインを出すことがあります。特に以下の言動は、脈ありの可能性が高いでしょう。それぞれの要点をチェックし、女性との関係を深めるきっかけをつかみましょう。
LINEの既読や返信が早かったり、用がないのに電話がきたりする
LINEなどの既読が早いのは、あなたからのメッセージを楽しみに待っていたからかもしれません。また何かをしている途中でも、あなたの連絡を優先して、すぐに確認したのかもしれません。
そして相手の気を引きたいと考えている場合や、関係を少しでも深めたいといった考えが、返信の早さにつながっている可能性があります。
興味のない相手には短文のメッセージになったり、会話を続けるための質問が無く用件のみだったりするケースが多いので、LINEの長さやメッセージの内容にも注目して、脈ありサインを見極めましょう。
また、急ぎの用があるわけでもないのに電話を掛けてくるのは、あなたの声を聞きたい、あなたとつながっていたいと思っている可能性があります。
笑顔でいることが多い
好きな人や気になる人と過ごす時間には、誰しも幸せを感じます。また、好きな人にはかわいい、優しそうなどと思ってもらいたいもの。ですからあなたと一緒にいるときに女性が笑顔でいることが多い場合は、あなたに好意を寄せている可能性があります。
ただし、愛想笑いをしたり、場の空気を読んで笑顔を作ったりする女性もいるので、すぐに脈ありサインと判断するには注意が必要です。笑顔でいるだけではなく「本当に楽しそうにしているか」「心から喜びを感じているのか」を、表情や言動から読み取りましょう。
不自然な笑顔ではなく、自然体の笑顔で女性が過ごしている場合は、脈ありかもしれません。
何気ない会話も覚えている
気になる人については、距離を少しでも縮めるために、相手の何気ない言葉もしっかりと覚えているものですよね。
好きな食べ物や気になっている飲食店、普段から見ているテレビ番組など、あなたがその女性に対して「よく覚えているね」と感じることがあった場合は、少なからずあなたに興味を示している証しです。
ボディータッチが多い
嫌いな人や生理的に無理という人には、積極的に触れたいとは思わないですよね。また比較的、女性は男性よりも異性に対する警戒心が強いものです。
それにも関わらず、その女性があなたに対してボディータッチをしてくるということは、あなたに心を許している、信頼しているという可能性が高いでしょう。少なくとも「触れても大丈夫」「触れたい」と感じる相手だと言えます。
ちょっとしたプレゼントをあげたときの反応がいい
興味のない男性からのプレゼントは気兼ねしてしまうため、喜びよりも戸惑いを感じるものです。
一方でプレゼントを渡したときに、女性がうれしそうにしたり、テンションが上がっていたりする場合は、あなたに気があるかもしれません。脈ありがどうか確かめたい方は、試しにちょっとしたプレゼントを渡して反応を確かめてみてはいかがでしょうか。
さらに、プレゼントした物をすぐに使ってくれたり、感想を伝えてくれたりした場合も、女性が喜んでいるとわかります。
ただし付き合う前の贈り物なので、重めのプレゼントは控えましょう。気軽に受け取れるお菓子や消耗品、彼女の好きなキャラのカプセルトイやLINEスタンプなどがおすすめです。
デートの約束がすぐ決まる
スムーズにデートの取り決めができる場合も、脈ありの可能性が高いでしょう。
多くの女性は、気になる男性のお誘いには極力予定を合わせ、一緒に過ごしたいと考えます。デートを提案した日の都合が悪ければ、女性から別の日程を提案してくれる場合もあります。逆に乗る気でなければ、「その日は無理です」「しばらく忙しいです」などで話が終わってしまうでしょう。
デートの約束に対し、女性もワクワクした様子であれば、あなたと過ごす時間を楽しみにしていると受け取れるでしょう。またデートプランを一緒に考えてくれるようであれば、デートに積極的であると考えられます。
彼女からの脈ありのサインをしっかりと受け止め、すてきなデートを企画しましょう。
職場の確実に脈ありな女性にありがちなサインとは
ここでは、職場に気になる女性がいる方に向けて、脈ありサインを紹介します。
ただし、職場でのアプローチは今後の仕事に影響を与える可能性があります。脈ありサインの見極めには、プライベートでの出会い以上に注意が必要です。
自分にだけ特別な態度を取ってくる
自分にだけ優しく接したり仕事を積極的に手伝ってくれたりする場合は、あなたに気があるのかもしれません。
多くの人は、好きな人が困っていたら、助けてあげたいと行動に移すものですよね。またあなたに好かれようと、特別な態度を取っている場合もあるでしょう。
ただし、みんなに分け隔てなく親切な女性もいるので、見極めが重要です。チームとしての成績を重視している可能性もあります。周りに対しての愛想や関わり方もチェックしながら、脈ありサインかどうかを観察しましょう。
複数人でのランチや飲み会の際などに、近くの席に来る
複数人でランチに行ったときや飲み会のときに、気になる女性が自分の近くの席に座る機会が多い場合は、あなたに好意を寄せている可能性があります。女性に限らず、好きな人とは少しでも距離を縮めようと、会話がしやすい位置を押さえようとするものです。
これから職場の人とのランチや飲み会の機会があれば、気になる女性の行動をさりげなくチェックしてみましょう。
タイミングを合わせて一緒に帰ろうとする
あなたと退社のタイミングを合わせようとする女性は、「少しでも一緒の時間が欲しい」「2人きりになれる時間が欲しい」と考えているのかもしれません。
ただし単に定時だったり、たまたま帰りが同じタイミングが重なっていたりする場合もあるので、見切り発車は禁物です。あくまでも相手が自分に合わせて仕事を終わらせているような場合のみ、脈ありサインとして受け止めてください。タイミングが合えば、帰り道に晩御飯に誘ってみるのもいいでしょう。
脈ありサインを見つけたら行動しよう
男性からアプローチしてもらいたいと考えている女性も多いので、好きな人の脈ありサインを見つけたら、チャンスをしっかり生かして行動しましょう。
ただし脈ありサインがあっても告白は急がず、まずは2人の関係を深めることに注力してください。以下の5つを実行して、次のステップに進むことをおすすめします。
相手に興味・好意があることを示す
まずは女性に対し、自分も興味や好意があることをきちんと態度で示しましょう。彼女の話にしっかりと耳を傾けたり、意識的にコミュニケーションの場を増やしたりします。
髪型やメイクなどの容姿の変化に気付いたら、言葉にして褒めることも大切です。ちょっとした変化にも気付いてくれる男性に、女性は「自分のことをよく見てくれている人」とさらに好印象を抱くはずです。
男性が興味を示してくれることで、女性も自分の好意を伝える自信になるケースもあります。相手のことを知ろうとする行為は、結果的に信頼関係が深まることにつながるので、しっかりアピールしていきましょう。
彼女好みのおしゃれをしたり、彼女の趣味をまねしたりする
外見の変化は相手に魅力を伝えやすいので、見た目に気を配ることも大切です。彼女好みのファッションを取り入れれば、自然に好意をアピールできるでしょう。
ファッションだけではなく、髪型やスキンケアにも気を遣い、女性からの印象をさらにアップさせる努力をしてください。
彼女の好みがわからない方は、共通の知人に聞いたり、本人に直接聞いたりしながらリサーチするといいでしょう。
また、その女性の好きな物を自分も好きになってみる、というのも有効です。例えば彼女があるゲームにハマっているのなら、自分もそのゲームを初めてみるといった具合です。女性からすると、自分の趣味を覚えてくれていたとうれしくなるはずですし、共通の話題も増えて会話も弾むでしょう。
まめに連絡する
彼女との関係を深めるためには、まめな連絡も必要です。LINEや電話は、「自分との時間や会話を大切にしてくれるかどうか」を判断する大切なポイントとなるからです。
また、会話をする時間が多くなれば、自然とお互いを意識する時間も増えます。何気ない会話から共通の趣味が見つかったり、デートに誘うきっかけができたりするケースも少なくありません。
たとえ離れていても、関係を深める努力をしましょう。
相手の気持ちに寄り添った会話を心掛ける
自分の主張ばかりを伝えるのではなく、彼女の気持ちに寄り添った会話を心掛けましょう。自分は彼女の味方であると示すためにも、彼女の心に寄り添って対話をしてください。
会話の中で「この人は自分を尊重してくれている」と感じる言葉があると、相手も「この人なら安心して何でも話せる」「自分の理解者である」と感じ、より距離が縮みます。恋愛関係では信頼を築くことが大切なので、彼女の気持ちを大切にしながら関係を深めていきましょう。
ただし、不自然に相づちだけを繰り返したり、無理に共感しようとしたりすると、かえって話を聞いていない印象を与えるので注意が必要です。彼女の気持ちを尊重しながらも、時には「自分はこう思うけどどうかな」などと意見を伝え、歩み寄る姿勢が大切です。
デートの回数や、一緒に過ごす時間を増やす
2人の距離を縮めるためにも、デートの回数を増やしましょう。会う頻度が多くなれば自然とコミュニケーションの密度も高まり、相手に好印象を感じやすいでしょう。
お互いの仕事や学業で忙しくデートをする機会が少ない方も、ちょっとした時間を活用して会う理由を見つけてみてはいかがでしょうか。例えばお茶をするだけでも立派なデートになりますし、好きな人が参加するイベントに自分も参加して、一緒に過ごす時間を作るのも一つの方法です。
職場が同じであれば、ランチの時間や休憩時間を一緒に過ごすなどしながら、2人の時間を増やしていきましょう。
着実に距離を縮めるための注意点
確実に脈ありだと感じていても、実は自分の勘違いだった、という可能性もあります。また実際に脈ありだとしても、距離の縮め方を間違えると、関係が崩れる場合があります。好きな人とはすぐにでも関係を深めたいところですが、少しずつ距離を縮めていくことが重要です。
焦りや不安から気持ちが空回りしないようにするためにも、以下の注意点を参考にしてください。
本当に脈ありかどうか、一度冷静に判断する
「確実に脈ありだ」と思っても、一度深呼吸して、状況を整理し、冷静に判断することが大切です。一人で舞い上がってしまい、早とちりをしている可能性もあります。
状況を整理した上で、できれば信頼できる友人などに相談し、客観的な意見をもらうのもいいでしょう。前述のように、特に仕事関係の相手の場合は、見切り発車してしまうとその後の業務がやりづらくなってしまうかもしれません。彼女の他の人に対する態度はどうなのか、本当に自分だけが特別なのかを、冷静にリサーチしましょう。
連絡をしつこくしすぎない
しつこすぎる連絡は、相手に良い印象を与えません。あまりにも頻繁な連絡はうっとうしいと感じる人も多いため、適度な連絡頻度にとどめましょう。
まめな連絡としつこい連絡は、似ているようで異なります。彼女が仕事中だったり返事がなかったりするにもかかわらず、何度も追いメッセージをする、事あるごとに電話をしたりするといった行為は「しつこい連絡」です。
あまりにもしつこく連絡をすると「ストーカー器質な人」と距離を取られたり、「ただ暇つぶし相手を探している」と思われたりする可能性があります。
2人の関係を深めたいのであれば、彼女のペースに合わせて連絡を取るのがおすすめです。なお、付き合ってからも継続できるペースで連絡するという視点も大切です。そうでないと「付き合う前はあんなに連絡してくれたのに…」と思われ、せっかく付き合えてもうまく行かないことにつながります。
また、返信に時間が掛かる長文のLINEも極力控えてください。LINEは気軽に会話を楽しめるよう、長すぎず短すぎないメッセージを心掛けましょう。
一方的な会話をしない
自分の考えを押し付けるような会話や、意見を述べるだけの一方的な会話は、相手に愛想をつかされる可能性があります。どんなに自分に豊富な知識があっても、マウントを取るような会話は控えましょう。
自分の興味のない話題をスルーし、会話を中断する行為もNGです。相手に寄り添わない一方的な会話は不快感を与えるので、2人の関係が崩れる可能性があります。
なお自分のことを知ってもらおうと必死になるあまり、無意識に一方的な会話になっているケースもあるので、注意してください。
距離を縮めるには歩み寄りが大切です。彼女の気持ちに配慮しながら、会話のキャッチボールを意識していきましょう。
確実に脈ありだと感じても過信しない
彼女が自分に気があると感じても、過信してはいけません。
適当なデートを繰り返したり、自分の気が向いたときにだけ連絡をしたりしていては、彼女の気持ちは離れてしまいます。いわゆる「釣った魚には餌をやらない」男性に対しては、このまま関係を続けて交際に発展しても、明るい未来は見えないと考えるのが一般的です。
もちろん交際に至ってからも、関係を過信してはいけません。「付き合ってからデートの質が低くなった」「連絡頻度が減った」「思いやりが感じられない」などと思われないためにも、好きな気持ちを維持する努力、そしてそれを伝える努力を続けてください。
確実に脈ありだと思っても、慎重かつ丁寧にアプローチを続けよう
脈ありサインに気付いても、過信せずに丁寧に関係を深めていくことが大切です。連絡頻度を増やしたり一緒にいる時間を増やしたりしながら、少しずつ2人の距離を縮めていきましょう。
彼女と付き合いたい気持ちが前に出すぎると、距離の縮め方を間違ってしまう場合があります。焦る気持ちを抑えながら彼女と向き合い、さらに好きになってもらうために努力を続けてください。
そして彼女との関係が温まってきたと感じたら、それぞれのタイミングで告白を検討してはいかがでしょうか。
脈ありサインで彼女の気持ちを確かめながら、2人の関係を深めていってくださいね。
