JR東日本新潟支社は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、只見線只見~小出間の列車をすべてワンマン運転に変更すると発表した。これにともない、只見線の全線(会津若松~小出間)でワンマン運転が実施されることになる。

  • 只見線は会津若松~只見間に続き、只見~小出間でもワンマン運転が開始される

只見線は2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で被災し、会津川口~只見間が長期にわたって不通となったが、上下分離方式により鉄道で復旧することとなり、2022(令和4)年10月に全線で運転再開。同日から会津若松~只見間でワンマン運転も始まった。全線運転再開後の只見線は多くの利用者で混雑し、定期列車の運転区間延長や増車、臨時列車の運転なども行われた。

新たにワンマン運転を開始する只見~小出間を走る普通列車は上下各5本。うち上下各3本は会津若松~小出間の全線通して運転される。残る上下各2本は朝および夕夜間に大白川~小出間で運転。18~19時台に小出駅から大白川駅まで往復する上下各1本は土休日運休となっている。