京浜急行電鉄は、年末年始の特別ダイヤについて発表した。大みそか深夜は一部区間で終電の繰下げを実施し、終夜運転等は行わない。大師線は1月1~8日に増発運転を行い、川崎大師への参詣・参拝客の利便性向上を図る。

  • 京急大師線の600形

年末年始は12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運転。期間中、「ウィング・シート」は休止する。1月1~8日の大師線は増発運転により、日中6分間隔の運転となる。

大みそかの終電繰下げは、沿線で開催される「よこすかカウントダウン 2024」に合わせて実施。下りは0時台において、金沢文庫行の普通1本(金沢文庫駅0時42分着)を京急久里浜行として延長運転するほか、堀之内駅でこの列車と接続し、同駅を1時3分に発車する浦賀行の普通を運転する。神奈川新町行の普通1本(神奈川新町駅0時29分着)も京急久里浜行として延長運転を行う。

  • 川崎大師駅

  • 1月1~8日は大師線を臨時ダイヤで運転する

  • 大みそかに運行する下り臨時列車

  • 大みそかに運行する上り臨時列車

上りは浦賀駅を0時9分に発車する横浜行の普通、京急久里浜駅を0時29分に発車する横浜行の特急、浦賀駅を0時38分に発車する横浜行の普通、堀ノ内駅を1時16分に発車する横浜行の普通を運転。大みそかの終夜運転、元旦の始発列車繰上げ、早朝の下り特急列車増発はいずれも行わない。