JR四国は、冬の期間(2023年12月から2024年2月まで)に運転する臨時列車等について発表した。寝台特急「サンライズ瀬戸」の琴平駅への延長運転(下りのみ)は今冬、休前日の30日間(のべ30本)で実施を予定している。

  • 寝台特急「サンライズ瀬戸」。琴平駅への延長運転は今冬も実施

寝台特急「サンライズ瀬戸」の延長運転は、金刀比羅宮参拝の利便性向上などを目的に行われている。東京駅を21時50分に発車した下り「サンライズ瀬戸」は、翌朝、高松駅に7時27分に到着。その後、同駅を8時2分に発車し、直流電化された予讃線・土讃線を走る。途中の多度津駅と善通寺駅に停車し、琴平駅に8時39分に到着する。

今冬も下り「サンライズ瀬戸」の延長運転を行い、運転日は12月1・2・8・9・15・16・22・23・29・30・31日、1月5・6・7・12・13・19・20・26・27日、2月2・3・9・10・11・16・17・22・23・24日とされた。運転日は東京駅発基準のため、高松~琴平間の延長運転は翌日に行われる。

なお、下り「サンライズ瀬戸」が琴平駅への延長運転を行う土休日に限り、電車で運転される高松駅7時15分発・琴平駅8時24分着の下り普通列車を多度津~琴平間のみ運休とし、代わって多度津駅8時20分発・琴平駅8時33分着の下り普通列車を気動車で運転している。折返しとなる琴平駅8時43分発・多度津駅9時4分着の上り普通列車も、毎日運転の定期列車だが土休日のみ気動車で運転(平日は電車で運転)している。