鑫三海(シンサンカイ)は、球形デザインのワイヤレススピーカー「dB1スピーカー」の先行販売をクラウドファンディングサイトのMakuakeで実施中。一般販売予定価格は56,800円だが、35%オフ(先着30人)の36,800円で購入できるプランなど、複数の応援購入プランを用意している。

  • dB1スピーカーのスタンドへの設置イメージ

  • 手に持ったところ

スピーカー本体とスタンドの組み合わせとなっており、カラーはブラック+ゴールド(本体+スタンド)、グレー+カッパー(同)、ホワイト+シルバー(同)の3種類から選べる。いずれのプランも5月22日までに支払いを完了した時点で応援購入が成立し、6月末までに配送予定だ。

丸い本体デザインは、ヘルムホルツ共鳴器を参考にしたもの。一般的な箱型タイプのスピーカーでは、回り込み音(二次回折波)がバッフル板に反射して音に影響が出るが、dB1スピーカーの球体デザインではその影響を受けにくく、ユニット本来の音に限りなく近いかたちで再生できるという。

スピーカーの本体底面には4.5インチのサブウーファー(出力40W)、本体中央には1.5インチスピーカーユニット(出力20W)を備え、さらに独自の5.2インチパッシブラジエーターも搭載。低音域から高音域まで原音に忠実なサウンドを追求し、さらに低音域を増幅・補強して臨場感も高めている。専用スマホアプリでサウンドの調整もできる。

  • 内部構造

Bluetooth 5.3準拠で、単体再生だけでなく、2台の同じスピーカーを同時ペアリングして再生するTWSモードも利用できる。インタフェースは3.5mmオーディオ入力とUSB-C。USB経由でMP3/WMA/WAV/FLAC/APE/AACといった音楽ファイルの再生にも対応する。

再生周波数帯域は40Hz~20kHz。本体はIPX5相当の防水対応で、アウトドアでも使えるとする。容量2,500mAhのバッテリーを内蔵し、最大約20時間の連続再生が可能。消費電力は24W。本体サイズは直径185mm、重さは約2.5kg。USBケーブル、レザーストラップ、弾丸型ホルダー、三脚スタンド、ベースプレートが付属する。

  • 専用スマホアプリを用意