4画面出力対応のRadeon RX 550カード

BIOSTARの「VA5505RG41」は、HDMI出力を4ポートも備えるRadeon RX 550グラフィックスカード。旧世代のGPUであるものの、4K解像度を4画面同時に出力できるので、コストを抑えつつ、多画面環境を構築するのに良さそうだ。補助電源は不要。クーラーは1スロット厚で使いやすい。価格は26,000円前後だ。

  • BIOSTARの「VA5505RG41」。シンプルなシングルファンのクーラーを搭載する

    BIOSTARの「VA5505RG41」。シンプルなシングルファンのクーラーを搭載する

  • グラフィックス出力は、HDMIのみが4ポート。4K解像度の4画面出力に対応する

コスパに優れるGen4対応M.2 NVMe SSD

CFD販売の「PG4NZL」は、PCI Express 4.0に対応した高速なM.2 NVMe SSD。Micronの3D TLCフラッシュ「B47R」を採用し、データ転送速度はリード時が最大7,200MB/s、ライト時が最大6,850MB/sとなる。ヒートシンクは非搭載。価格は、500GBが10,500円前後、1TBが17,500円前後、2TBが34,000円前後と、同クラスでは比較的安価だ。

  • CFD販売の「PG4NZL」。4種類あるが、最大容量の4TBモデルのみ未入荷だ

白い本格水冷を構築できるフルキット

Corsairの「XH303i RGB Pro White」「XH305i RGB Pro White」は、本格水冷のホワイトモデル。必要なパーツが一式揃ったスターターキットになっており、簡単に始めることができる。ラジエータは36cmサイズ。XH303iとXH305iは、ポンプやファンが異なり、オリオスペックでの価格はそれぞれ、71,981円と84,979円。

  • Corsairの「XH303i RGB Pro White」。弓ノコなど、必要な工具も同梱する

  • 「XH305i RGB Pro White」の内容。ポンプは「XD5」、ファンは「QL120」だ

CRYORIGから久しぶりの新型CPUクーラー

CRYORIGの「H7 Ultra」は、シングルファンを搭載するサイドフロー型CPUクーラー。従来モデル「H7」の強化型になっており、ヒートパイプが3本→4本に増加、TDPは140W→160Wへと冷却性能が向上した。従来通り、フィンは蜂の巣のような構造を採用しており、表面積を増やしつつ、エアフローを整えている。価格は6,500円前後。

  • CRYORIGの「H7 Ultra」。ファンは従来通り、12cmの「QF120」を搭載する

  • ヒートパイプは4本になった。コンパクトなのでメモリとの干渉は起きにくい