アンカー・ジャパンは11月30日、ロボット掃除機の最上位モデル「Eufy RoboVac X8 Hybrid(以下、RoboVac X8)」を発売した。同社公式サイトでの販売価格は59,800円。本体カラーはブラック。

  • Eufy RoboVac X8 Hybrid

強い吸引力に加えて水拭き対応

RoboVac X8は、2,000Paという高い吸引力を持つタービン×2基を搭載し、シリーズ最高の吸引力を実現したフラッグシップモデル。従来モデルのEufy RoboVac L70 Hybridと比べて、約7.5倍の吸引力となる。アンカー独自のBoostIQテクノロジーによって、カーペットやじゅうたんのような強く吸い込む必要のある場所では、自動的に吸引力をアップする。

動作音は標準モードで約55dBと、電子レンジ程度。日中はもちろん、夜間の利用も心配ないとしている。掃除時間は最大150分、充電時間は約240~300分、ダスト容器の容量は400mL、水タンクの容量は250mL。

  • 強力な吸引タービン×2基を実装

ゴミを吸い取るだけでなく、フローリングを拭き掃除する水拭き機能も装備。スマートフォンの専用アプリ「EufyHome」にて、吸引レベルを「水拭きのみ」に設定するとモッピングモードとなり、フローリングやタイルの床を磨ける。

掃除中の動きとしては、独自のiPathレーザー・ナビゲーションで部屋の形を把握し、複雑な間取りや暗い部屋でも隅まで入っていく。進化したA.I Mapテクノロジー 2.0を用いて掃除中の部屋をリアルタイムマッピングし、複数フロアのマップをEufyHomeアプリに記録して、フロアごとに効率よく掃除する。本体のバッテリー残量が少なくなると充電ステーションに自動で戻り、充電が完了すると、中断したエリアから掃除を再開する。

  • 複雑な間取りでも経路を自分で設計してもれなく掃除

EufyHomeアプリからは、掃除の開始と終了、クリーニングモードの変更、掃除スケジュールなどを設定できる。

  • EufyHomeのマップ上では、進入制限エリアや掃除強化エリア、水拭きエリアなどの指定も可能

このほか、Amazon Alexaによる音声操作に対応し、掃除の開始、一時停止、再開、終了、充電ステーションへ戻す、位置確認といった操作を音声で行える。本体サイズは約345×345×97mm、重さは3.6kg。