南海電気鉄道は、和歌山市出身のアーティスト、HYDEさんとのコラボレーション企画として、「めでたいでんしゃ かしら」を9月18日から運行開始したことを受け、HYDEさんからの「お祝いの言葉」を紹介している。

  • 「めでたいでんしゃ かしら」外観

南海電鉄は2014年11月から、加太観光協会・磯の浦観光協会と共同で加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」進めており、その一環で「めでたいでんしゃ」を運行。その4編成目となる「めでたいでんしゃ かしら」が9月18日から運行開始した。車内にはHYDEさんのシルエットやロゴマークなどが施されている。

運行に際し、HYDEさんからの祝辞が公開され、「この企画に参加させて頂きとても光栄に思います。今も友人、親族が多く住む加太線は最も思い入れのある路線で、幼少期には靴を脱いで膝立ちをし、椅子から外の景色を母と見ていた記憶があります。紀の川を渡り、住んでいた街、学校がある駅から青春を多く過ごした海へ繋がります。最後に乗ったのは8年くらい前でしょうか。その時改めて魅力を感じました。いつまでも愛される路線でありますように」とコメントしている。

  • うろこ柄を配した車体デザインの中にハートマークが

  • 「めでたいでんしゃ かしら」内装

  • 音符型のつり革など音楽の要素が

  • HYDEさんのシルエットが扉横の額面ポスターに

  • HYDEさんのシルエットやロゴマーク、ギターピックも隠れている