自分が鍛えたい部位や空いている時間に合わせて動画を選び、それを見ながら自宅で気軽にトレーニングできる『宅トレ』。日々の暮らしの中に上手に取り入れるコツについて、チャンネル登録者数約240万人(2021年5月現在)を誇るYouTuber・竹脇まりなさんに聞いてみました。

さらに、トレーニングに慣れてきた人は注意したい食事のポイントについても教えてもらいました。

■「ながらトレーニング」で隙間時間を有効活用 !

『宅トレ』には豊富なコンテンツが揃っていますから、初心者の方からハードなトレーニングで追い込みたい方まで、誰でも「いまの自分にはこれ !」というプログラムがきっとみつかります。

新しい動画にチャレンジしつつ、気に入ったコンテンツがあれば、それを長く続けるのもおすすめです。同じプログラムを何度も繰り返してやっていると、やり方や順番を覚えていきますよね?

そうなったら、必ずしも動画を見なくてもトレーニングができますから、たとえば、歯磨きをしながら下半身のエクササイズを2、3種類やるとか、テレビを見ながらストレッチをするとか、「ながらトレーニング」で隙間時間を有効活用できるようになります。これなら、毎日続けることが苦になりません。

■通勤時、マスクの下でもできちゃう「顔痩せエクササイズ」

座ったままでできるエクササイズを覚えれば、自宅以外でもトレーニングの機会を増やせます。

たとえば、筋肉の塊である舌を動かすことで、舌とつながっている表情筋を鍛え、首とつながるフェイスラインをすっきりさせていく『顔痩せエクササイズ』。マスク姿が当たり前の今なら、電車の中やオフィスでだってこっそり取り組むことが可能です。

自宅なら、SNSをチェックしながらとか、湯船に浸かりながらとかでもできますよね。「思い立ったときがやるとき」で、日常生活のなかにどんどんエクササイズを取り入れていきましょう。

【初級編】顔を鍛えれば痩せて見える !! 3分間の顔痩せエクササイズで小顔になろう !! フェイスライン/ ほうれい線対策

■「宅トレ」がルーティンになったら、たんぱく質不足に注意 !

最後に、食事について少しお伝えしようと思います。

健康な身体をつくるには、「運動」と「食事」と「メンタル」、この3つが整っていることが重要です。ですから、痩せたい場合でも、筋肉をつけたい場合でも、健康維持が目的の場合でも、食事はぜったいに気にしたほうがいいです。

食事面では、たんぱく質をしっかり摂ること。まずは、これだけを気にしてみてください。筋肉はもちろん、皮膚も、爪も、髪の毛も、たんぱく質(アミノ酸)からつくられます。

髪の毛のハリやツヤがなくなったり、肌つやが悪くなったり、爪が割れたり薄くなったりするときは、たんぱく質が不足している可能性があります。

とくに、運動をしていると筋肉をつくるところに優先的にたんぱく質が使われるので、髪の毛や爪など生命を維持するための重要度が低いところに栄養が行き届かなくなりがちです。

日常的に運動をする人は、1日で自分の体重×1.5~1.8倍gのタンパク質をとることをお勧めします。体重50kgで75~90g。サラダチキン3~4枚ぶんが必要です。

サラダチキンだけでは栄養バランスが崩れてしまいますから、ほかのものも食べなければならないとなると、小食の人にはけっこうつらい量かもしれません。

3ヶ月で-3kg目指し中のダイエッターの1日の食事【プロテイン/白滝レシピ】

食事のときに肉や魚、豆腐、卵、乳製品、豆類などを摂るほか、無理なく必要な量のたんぱく質を摂るためにプロテインドリンクやお菓子も取り入れてみてください。

プロテインというと、マッチョの人が飲むもの、強度の高い運動をしている人のものと思われるかもしれませんが、食が細くて栄養が不足しがちな人にもおすすめの栄養補助食品です。

たんぱく質不足が解消されると、疲れにくくなったり、肌のハリやツヤが戻ったり、髪や爪も健康になってきて、見た目にも健康的になりますよ。