西武鉄道と西武ライオンズは、埼玉西武ライオンズの選手を起用した電車内のマナー啓発ポスターと中吊り広告「LIONS 電車マナー判定シリーズ」の掲出を始めたと発表した。

  • 「LIONS 電車マナー判定シリーズ」中吊り広告の第1弾

このポスターと中吊り広告は、ライオンズの選手たちが電車内の迷惑行為などを「判定」する内容で、電車マナーを楽しく啓発することをめざす。

第1弾は、マスクを着用せずに大声で会話する行為を辻発彦監督が「アウト」と判定し、森友哉選手がマナーを解説する図柄とした。新型コロナウイルス感染症がまん延する中、少しでも安心して電車を利用してもらえるように、感染対策への協力を呼びかける目的でこのテーマを選んだという。

小竹向原駅を除く西武線各駅構内と車内に掲出するほか、車内映像媒体「Smileビジョン」や西武鉄道ウェブサイトでも公開する。今後、テーマや登場する選手を変えつつ、複数種類の図柄を制作する予定としている。