JR四国による「四国の観光を元気にする取り組み(第1弾)」の中で、特急形気動車の新型車両2700系を大幅追加投入することが発表された。2700系「アンパンマン列車」がデビューする7月18日以降、2700系を使用する特急列車の本数を大幅に増やす。

  • 2700系「土讃線あかいアンパンマン列車」「土讃線きいろいアンパンマン列車」

新型車両2700系は、2017年にデビューした特急形気動車2600系をベースに、山間部の曲線の多い区間に対応するため、2000系で実績のある制御付き自然振子式システムを引き続き採用。2019年8月に営業運転を開始し、「優れた技術を継承するとともに現在の特急車両としての技術や設備を備えた完成度の高い車両である」として、鉄道友の会が選ぶ2020年ローレル賞を受賞した。

現在は土讃線経由の特急「南風」「しまんと」「あしずり」、高徳線経由の特急「うずしお」にて、1日あたり合計25本を2700系で運転しているが、7月18日以降は1日あたり合計49本に増やす。内訳は、特急「南風」が全28本中18本、「しまんと」が全10本中4本、「あしずり」が全16本中4本、「うずしお」が全33本中23本。「うずしお」は2600系を含めると、全33本中31本が新型車両による運転となる。

同じく7月18日、2700系の「土讃線あかいアンパンマン列車」「土讃線きいろいアンパンマン列車」もデビュー。高知駅にて出発式の開催を予定している。