京成電鉄は28日、新型コロナウイルス感染症に伴う政府からの緊急事態宣言と外出自粛要請等を踏まえ、5月1~31日に「スカイライナー」の一部列車を運休すると発表した。期間中、朝の下り、夜間の上りを除き、約半数の列車が運休となる。

  • 京成電鉄「スカイライナー」

運休する列車は平日・土休日ともに、下り(京成上野発)が全41便中18便、上り(成田空港発)が全41便中18便。下りは8時台以降に京成上野駅を発車する「スカイライナー15・19・23・27・31・35・39・43・47・51・55・59・63・67・71・75・79・81号」、上りは20時までに成田空港駅を発車する「スカイライナー2・6・10・14・18・22・26・30・34・38・42・46・50・54・58・62・66・70号」が運休となる。

すでに駅窓口で運休列車に該当する「スカイライナー券」を購入していた場合、無手数料にて払戻しを実施する。この取扱いは、「スカイライナー券」の有効期間が経過している場合でも、緊急事態宣言発令による緊急事態措置終了日の翌日から1年以内であれば受け付ける。

「スカイライナーインターネット予約サービス」(チケットレス)で購入した場合、翌日以降の購入時に利用したクレジットカードなどへ無手数料で払戻しの手続きを行い、購入者による手続きは不要。利用する支払い方法によっては、返金までに時間がかかる場合がある。旅行代理店等で購入した場合は各店舗に問い合わせる必要がある。