JR西日本広島支社は5日、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で橋脚が流された芸備線白木山~狩留家間の第1三篠川橋りょうの復旧について、広島県との間で河川事業と連携・調整を図りつつ復旧工事に着手できる見通しが立ったとして、その概要を発表した。

  • 第1三篠川橋りょう位置図(JR西日本提供)

  • 第1三篠川橋りょうの復旧計画(JR西日本提供)

橋りょう形式は、従来が6径間上路プレートガーダー(長さ約86m)であったのに対して、新たな橋りょうは3径間下路プレートガーダー(長さ約110m)となる。工事が順調に進捗すれば2019年秋頃の運転再開を予定し、工事の完成期限は2019年度末としている。全体工事費は約13億円とのこと。