顔が近すぎて照れるシーンも

――逆に片寄さんから見て、吉野さんの王子っぷりはいかがでしたか?

片寄:ハマってました。学年も一つ下の設定で、男磨きを頑張るんですけど、ヒロインの目に入ってるのか入ってないのか、天然なところがあって、ちょっと抜けてるのがかわいい。天然は自分のこと天然って気づいてないじゃないですか。

吉野:そうなんですか?

片寄:気づいてないですね、完全に(笑)。吉野北人自身が今後どういう風に成長していくのか、ということも重なるし、”Team ネクスト”が、はまっていると思いました。

――公開されているMVでも、”Team ネクスト”の皆さんは反応がコミカルな印象がありましたね。

吉野:若いんで!(笑) 「ダンス王子」と言っているくらいなので、結構オーバーリアクションで、セリフも、恥ずかしいことをスラッと言っちゃうんですよ。

――たくさんの王子がいますが、「この王子には負けたくない」というライバル王子はいるんですか?

片寄:色々な種類の王子がいるので、一概には言いづらいんですけど、作品の中でも考えると、ノブくん(ヤンキー王子兄・京極尊人/鈴木伸之)。全くキャラが違うし、ノブくんの良さもすごく出ていて視聴者がノブくんに行く可能性もある中で、奏を突き通そうと頑張りました。

――撮影はもう1〜4月に終わってるんですよね。『兄こま』に続いて片寄さんの幼少期を演じていた荒木飛羽さんが「片寄さんがすごく優しかった」とおっしゃってました。

片寄:飛羽、かわいいですよね。ライブにも自分でチケットをとってお母さんと来て、LINEで連絡もしてくれて。

吉野:え、すごい!

片寄:「探すわ!」と言ったのに、見つけられなかったのが悔しくて。だから「今度は言って、招待するから!」と言いました。意外と寡黙なところがあるんだけど、懐いてくれて、今のうちに仲良くなっておきます。誰がスターになるかわからないから!(笑)

――吉野さんは、「負けたくない」という王子はいますか?

吉野:僕も、役的に考えると、京極兄弟の弟(ヤンキー王子弟・京極竜/川村壱馬)かな。

――「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のボーカル同士というのもありますか?

吉野:そうですね。言い合いしてるシーンもあって。

片寄:だいぶ、顔が近いもんね。

吉野:もう、「チューしちゃうんじゃないか」くらいの(笑)

片寄:鼻がくっついてるんじゃないかな?

吉野:本番で、監督さんから「もっと近くしてほしい」と言われたんですが、ちょっと照れが出てしまって、あれぐらいしかできなくて……。

片寄:十分近かったよ!!

吉野:役もあるし、同じグループだし。照れくさい部分があるんですけど、しっかり向き合ってやっています。そこはもう、お互い負けずに。

片寄:意外と負けず嫌いなんですよ、九州男児ですから! 話したり、ごはんに行ったりすると感じます。実は壱馬の方が、ふわっとしたところがあるかもしれないですね。

片寄涼太イチオシのセリフが

――この作品って、すごくSNS向きなのかなと思いました。みんなとワイワイ騒ぎながら見たい感じがありますよね。

片寄:それ、いいと思います! ぜひ! シェアしたくなる作品だと思います。女性のみなさんの中で、絶対、好みが分かれるじゃないですか。そのガールズトークを、エゴサしたいです(笑)。男性や大人の人も「いやいやいや、バカじゃないの!?」とつっこんでいただけたら嬉しいです。

――ちなみに、自分でつっこんでしまったのはどのシーンですか?

片寄:第2話の、奏の寝起きにメガネ王子・誠一郎(塩野瑛久)が来たシーンです。奏の「着替えようとしたら、寝ちゃってた」というセリフがあって、自分でも「どういう状況だよ!」と思いました(笑)。

――がっつり服もはだけてましたもんね。

片寄:でも、そこに対する反応はなんでもいいんです。女性に「キャッ」と思ってもらえたら嬉しいですし、良いネタとして楽しんでくださるのも嬉しくて、両方の要素があると思います。「ヤダ〜(ハート)」もありです。なんでもありです(笑)。

吉野:僕は、セリフで面白いシーンがあるので、注目してほしいです。けっこう普通に言ってるけど、クスっとなると思います。

片寄:俺は、見てて爆笑しました。彼がヒロインのキスを見て、「あれはキスじゃない」と言うんですが、その後のセリフがヤバい。パンチラインです。激推しです。「なに、そのセリフ!?」って、部屋で完成した映像を見て、立ち上がりましたもん。

吉野:あれはすごいです。良いセリフをいただきました。

――ぜひ「片寄涼太イチオシ」と書いておかないとですね。

片寄:最高なんです!

吉野:それを、さらっと言っちゃうんですよ。

片寄:いや、言ってるの自分だからね!?(笑)