エアバスは、4月10~12日まで独ハンブルクで開催される航空機インテリア・エキスポ2018に出展する。エアバスとしては最大となる約550平方メートルのブース内で、内装新ブランド 「エアスペース」を採用した最新A320キャビンモックアップなどを展示する。

  •  「エアスペース」を採用したA320のビジネスクラス

    「エアスペース」を採用したA320のビジネスクラス

エアスペースはA350 XWBとA330neoに搭載されており、LEDによる多彩な照明やフルフラットシート、スペースを拡張したオーバーヘッドビン(荷棚)、快適なラバトリーなどを備えている。エアスペース仕様のA320新キャビンは、2018年第4四半期に商業運航開始を目標に開発中の大西洋横断飛行能力を備えたA321LRへの搭載を予定している。

会場ではA320キャビンモックアップのほか、A330neoのキャビンモックアップの展示も予定している。そのほか、3Dバーチャルリアリティで全てのエアバス機のキャビンを疑似体験できるビジュアルディスプレイも用意する。