JR北海道はこのほど、特急「スーパーおおぞら」「オホーツク」「大雪」において実施してきた、沿線自治体などによる地域特産品の車内販売を宗谷本線の特急「サロベツ」でも実施すると発表した。

  • 宗谷本線を走る特急「サロベツ」(2017年8月撮影)

  • 特急「大雪」では3月末まで特産品販売が継続して実施される

旭川~稚内間で運転される特急「サロベツ」のうち、特産品の車内販売を実施する列車は2月10・17日と3月3・10・24・25日の「サロベツ1・4号」。2月10・17日と3月10・24日は和寒~美深間で旭川市の特産品を販売し、3月3・25日は音威子府~幌延間で豊富町と幌延町の特産品を販売する。鹿肉ジャーキーや牛乳プリンなど、地域の特色を生かした商品が販売される。

旭川~網走間の特急「大雪」については、特産品販売の実施期間を3月末まで延長する。「大雪1・2号」で2月24・25日と3月3・4・10・11・21・24・25日に実施する。実施区間は上川~遠軽間で、北見市・網走市・遠軽町・大空町と北海道オホーツク総合振興局が日替わりでハッカ製品や水産加工品などの特産品を販売する。