グローバル・リンク・マネジメントは7月6日、東京都在住の既婚者を対象とした「結婚と将来設計に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は6月10日~11日、有効回答は400人。

4割超がへそくり経験あり

結婚したくないと思う相手を尋ねたところ、1位「異性関係にだらしない」(81.3%)、2位「浪費癖がある」(75.5%)、3位「お金の管理ができない」(74.8%)と、上位3位のうち2つがお金に関する内容となった。

結婚を機に夫婦間でライフプランについて話し合ったことがあるかとの問いには、77.2%が「話し合ったことがある」と回答。続けてパートナーとは夫婦円満かどうか聞くと、話し合ったことのない夫婦は「とても思う」「まあまあ思う」と答えた割合は72.5%だったのに対し、話し合ったことのある夫婦は94.5%に上った。

夫婦でライフプランやマネープランについて話し合った経験は?
(グローバル・リンク・マネジメント調べ)

ライフプランについて話す内容は、「貯蓄」が87.7%で最多。以下「家・ローンについて」(66.0%)、「子供の人数について」(65.4%)と続く。

ライフプランについて話す内容(グローバル・リンク・マネジメント調べ)

今後の生活について金銭的に不安を感じている人は85.3%に上り、その中でも「老後の生活資金」を挙げた人は46.3%、「子供の教育費」が45.0%、「住宅ローンの返済、または住居費の負担」が39.3%だった。

パートナーに相談せずに高額商品を買った経験がある人は38.2%。へそくりの経験有無については、43.5%が「したことがある」と答え、へそくりの場所は「パートナーに内緒の銀行口座」(24.3%)が最も多かった。