渡辺麻友、ベテラン田村正和･橋爪功と共演に大緊張「手汗がブワッと」

AKB48の渡辺麻友が、3月12日(21:00～23:06)に放送されるテレビ朝日系『松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第一夜「地方紙を買う女～作家・杉本隆治の推理」』に、芸者役で出演することが明らかになった。

このドラマは、松本清張の2大旅情ミステリーを2夜連続で放送するもので、渡辺が出演する第一夜を田村正和が、第二夜(『黒い樹海』3月13日21:00～23:10)を北川景子が主演。今回の渡辺の出演は、田村がAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を知っていて、それを聞きつけたスタッフがオファーしたことで実現した。

渡辺演じる雪乃は、田村演じる作家・杉本の自宅で、杉本と友人の作家・東山(橋爪功)のお酒に付き合いほど親しい関係。東山は雪乃を本名の「晴美」と呼び、からかうようにいいよる東山に、晴美は「やだ、気持ち悪い」と優しく突き放しながら、おちゃめに振る舞う。

大ベテランとの共演に、渡辺は「本当に夢のような話。なかなかこのように貴重な経験をさせていただくことはないので、1分、1秒を噛みしめながら精いっぱい演じようと取り組みました」と謙虚な姿勢で撮影に臨んだが、さすがに緊張したようで「手汗がブワッと出てくるほどでした(笑)」と振り返る。

ほかにも、広末涼子、水川あさみという豪華キャストとの共演に「いち視聴者のような気持ちになって、1人でワクワクしていました」と興奮気味の渡辺。それでも、初の芸者役に「所作指導の先生からのご指導も踏まえて、しなやかな美しい所作を意識しました」とプロ意識をのぞかせていた。