女優の福原遥が12日、東京・台場のシネマメディアージュで行われた配信ドラマ『グッドモーニング・コール』(12日からFOD、Netflixで配信開始)の完成披露試写会に登場し、ともに主演を務める白石隼也にバレンタインチョコレートを渡さず、落ち込ませてしまった。

『グッドモーニング・コール』主演の白石隼也(左)と福原遥

このドラマは、1997年から2002年まで、少女マンガ誌「りぼん」に連載された同名作品を初めて映像化。高須賀由枝の原作で、両親の都合で1人暮らしをする女子高生・吉川菜緒(福原)の部屋に、同じ高校のイケメン・上原久志(白石)が引っ越してきて、同居生活で繰り広げられるラブコメディだ。

この日は、登壇した福原、荒井萌、田中日奈子の女性キャスト陣が、それぞれ自分がチョコレートを渡したいキャラクター演じる男性キャストにプレゼント。福原は、優しい性格の光石を演じる永嶋柊吾に、荒井は、いちずな篠崎大地を演じる桜田通に、田中は、包容力のあるいっちゃんを演じる健太郎に、チョコを渡した。

この結果、ほれてしまいやすい"告白大王"こと阿部順を演じる長澤航也が選ばれなかったのは皆納得したものの、イケメンの秀才である上原役の白石が、まさかの落選。すると福原は「すいません、(女性キャスト)3人からある方に、特別なチョコレートを渡したいんです」と言って、巨大なクッキーチョコを用意した。この流れに、誰もが白石のための本命チョコかと思ったが、福原は「佐野さん…」と司会を務めていたフジテレビの佐野瑞樹アナウンサーの元へ。予想外のダークホースの登場に、白石は下を向いてうなだれるしかなかった。

福原が白石にチョコを渡すと思いきや…

佐野アナへ!

うなだれる白石

「ウソでしょ!?」と驚く佐野アナに、福原は「好きです!」と笑顔。挟まっていた直筆の手紙を読んでみると「(佐野アナがMCを務める)『めざましどようび』でも取材に来てほしいです。佐野さん大好きです」と、実質宣伝の要請だったが、佐野アナは「イケメンの秀才に勝ったということですか?」とまんざらでもない様子で、とも司会を務めていた三上真奈アナから「佐野さんを甘やかさないで!」と注意が入った。

一方、立て続けにショックを受けた白石は「キャラクターの人気がなかったっていうだけで、僕の問題じゃないんで…」と負け惜しみを吐いていたが、すかさず「いやいや、キャラクターは人気ありますよ」と福原をはじめ、周囲から総ツッコミを受けていた。

今回はラブコメ作品だが、胸キュンシーンもたっぷりと用意。福原は「ただコタツで足がぶつかっちゃったりとか、そういう小さいドキドキがいっぱいあります」と見どころをアピールしていた。

桜田通

健太郎

長澤航也

永嶋柊吾

荒井萌

田中日奈子