「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションは10月13日、「秋」についての調査結果を発表した。調査は9月29日~10月1日の期間にインターネット上で行われ、20~60歳の男女500人から回答を得た。

74.4%の人が「朝晩の涼しさ」に秋を感じている

まず何で秋を感じるか調査したところ、74.4%の人が「朝晩の涼しさ」と回答した。2位は「日が短くなる」(54.6%)、3位は「虫の音」(50,6%)となっていて、それ以外にも野菜や魚、お菓子、お酒など食べ物に関する意見が多く聞かれた。

「食欲の秋」が1位にランクイン

次に「あなたにとって『○○の秋』と言えば何ですか」という項目では、1位に「食欲の秋」(53.2%)、2位に「紅葉の秋」(14.2%)、3位に「読書の秋」(9.2%)がランクインした。その他の意見では、「静粛の秋」「感傷の秋」などさびしい静かなイメージや、「長袖をおしゃれに着こなす秋」「実りの秋」など楽しいイメージ両方が寄せられた。

55.6%の人が何かしらの症状を抱えていることがわかった

最後に「秋に感じる身体の困りごと」について調査すると、55.6%の人が何かしらの症状を抱えていることがわかった。身体の不調の内容としては「冷え性」(17.4%)、「疲労感・倦怠(けんたい)感」(14.2%)、「太る」(13.8%)、「肩こり」(13.4%)などが上位になった。

同社は「秋は夏の暑さで体力を消耗して免疫力が下がっていて、さまざまな症状が出やすい季節です」と指摘。「ゆったりと湯船につかって、体の緊張をほぐし、リラックスして夏の疲れを解消しましょう」と呼びかけている。