舌がんの治療を受けていることを公表したブルース・ディッキンソン (C)BANG Media International

英ヘヴィメタル・バンド、アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンが、舌がんの治療を受けていることを明かした。

ブルースは、昨年12月に定期的に受けている健康診断の結果、口の奥に小さな腫瘍がみつかり、7週間の化学療法と放射線治療を行ったという。同バンドの公式サイトには「初期の腫瘍が見つかりましたが、予後は良好です。ブルースのメディカルチームは5月下旬までに完治するとみています」と声明を発表。ただ、ブルースの完全回復には少し時間がかかるらしく、それまではブルースのプライバシーを尊重して欲しいと呼びかけた。「ブルースが完全復帰するためにはさらに数カ月の時間がかかるでしょう。ブルースへの理解と尊重、家族へのプライバシーをお願い申し上げます」

そんな中、昨年7月に3年間にもわたるツアーを終えたアイアン・メイデンは、昨年イングランドのハートフォードシャーで開催された「ソニスフィア・フェスティバル」で、ニュー・アルバムのリリースの可能性もほのめかしていた。

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