まずは、プランクの体勢になる

整体師の大山奏です。トレーニングで体幹部分の筋肉はついてきたでしょうか? 体幹部分の筋肉ができてくると、どんなスポーツのパフォーマンスも上がってきます。是非今回紹介する応用編にもチャレンジしてみてください。

まず、横向きのプランクの姿勢からスタートします。上にある方の脚をゆっくりと、右回し・左回しに動かします。

腰が下がってしまうのはNG

きちんとプランクの姿勢を保ったまま行うのがポイントです。腰が下がってしまう場合は、基本の横プランクで姿勢をキープすることから始めましょう。また、上の脚以外はぶれないように注意し、お尻が前や後に動かないようにしてください。最初は小さな円から始めて、だんだんと大きな円を描けるようにするのもいいです。

NG例、腰が下がっている

OK例、お尻が動かさずに円を描く

動作をゆっくりにできればOK

しっかりと横プランクの姿勢ができたのを確認します。脚を一度上に開き、そこから回転させていきましょう。なるべく動作をゆっくりにします。速く行うと姿勢を崩しやすいですし、体幹を使わないで勢いでできてしまうこともあります。ゆっくりとした深い呼吸をしながら、左右交互に回していきます。

左右それぞれ5回ずつ、交互に回すところから始めてみてください。身体がぐらつくことがないように、同じペースで回し続けます。運動強度を上げたい場合には、前、上、後の場所で、それぞれ2秒静止してみてください。腹筋と背筋で支えていないと、身体が倒れそうになるので注意しましょう。

同じ筋トレばかり行っていると、どうしても飽きがきてしまいます。楽しくトレーニングを続けるためには、具体的な目標の設定も不可欠です。期間を決めてギリギリクリアできる目標設定を行いながら、楽しんでトレーニングを続けましょう!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」